2008年12月08日

 ブログ  ただいまお休み中です

ご覧いただきありがとうございます。四月の種はただいま休止中です。

  • 一部表紙画像のリンクが切れている部分があります。お見苦しくてすみません。時々直したりしています。2009年8月現在、修正が終わり画像の閲覧も出来るようになりました。
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宜しくお願いします。

2007年08月20日

 ハーレクイン・ロマンス  情事への招待/スーザン・ネーピア


 長い年月を捧げてきた恋人を自分より若い女性に寝取られたノーラ。彼から平凡だと言われたノーラはその夜新しいドレスと靴を買い、パーティで一番危険な男の気を引いてみようと決意した。そして完璧な男性ブレイクに話しかけようとしたとき…

 超久しぶりに登場のスーザン・ネーピア。昨年のウエディング・ストーリーにも収録されていますが、それを除くと2002年8月の「熱い取り引き」以来、なんと5年ぶりです。ですので期待半分、心配半分で読み始めましたが杞憂に、とても楽しく読めました。傷心から一時の情事を求める女性が主人公となると一夜の情事とかそのへんのうわーっとホットな展開?と思いきや、そそっかしいヒロインのトラブル・コメディなんでしょうか。もちろんセクシーな展開やヒロインのトラウマといった複雑な問題も絡めていますが、ちょいちょいヒロインをからかうヒーローとそれに反応するヒロインが楽しかったです。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

2007年08月19日

 ハーレクイン・ロマンス  プリンスの裏切り/ルーシー・モンロー <三つのティアラ2>


 友人の紹介でシチリアの海運会社の仕事に就いたダネッタは支社長でプリンスでもあるマルチェッロと恋におちる。周囲にもマスコミにも秘密の関係を続けてきたが、妻を亡くした後は女性と短い関係しか持たなかったマルチェッロと半年以上関係を続けていることや、彼が避妊を怠りがちなことから、二人の将来に希望を持ち始める。しかし…

 「三つのティアラ」2作目は三男マルチェッロがヒーロー、他の二人の兄弟とは母親が違います。ヒロインは「復讐のウエディングベル」にヒロインの友人として出ていたダネッタ。そちらの主人公たちは名前だけの登場です。
 最初は秘密の関係に甘んじていたヒロインがそれ以上を求め始め、愛の言葉以外はすべてを差し出すヒーローとの間に軋轢が生じます。二人とも辛い経験をしてきて、結果的に思いが行き違ってしまっても真剣な思いはとても伝わってきます。で、それほど悪くはなかったのですが、足かけ3日もかけて読んでいたため後半はよくわからなくなってしまいました。すみません…

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2007年08月18日

 ハーレクイン・ロマンス  【過去分】プリンスの甘い罠/ルーシー・モンロー <三つのティアラ1>

 7/14読了分です。

 ナニーのマギーは保育所を開くという夢をかなえるため、イゾレ・デイ・レのプリンスの子供たちの世話をする仕事に就いた。彼女は学生だった6年前に雇い主のトムに恋をしたが、実らぬままトムは他の人と結婚した。まだ会っていないプリンスの子供たちを見ているとトムのことをよく考えてしまい…。プリンス・トマソはある目的を持ってマギーをナニーとして雇った。出張から予定より早く帰宅した夜、自分のベッドでマギーが寝ているのを発見したトマソは…

 大西洋にある(らしい)島国イゾレ・デ・レのプリンスたちをヒーローにしたシリーズです。今回は次男のトマソがヒーロー。
 過去に拒絶しておいてよくもまあいけしゃあしゃあとそんなことできるなぁ、このタイプのヒーローにはホント腹が立つ~!と思いながらも読まずにはいられないんですよね。結局好きなんでしょうか(笑)。身勝手だし傲慢だしあの段階で他の人と結婚するなんて…!と怒っていても、実は最後までストーリーをかなり楽しんでしまうと。ヒーローとの対比かヒロインがけなげでかわいらしいのも○。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年08月17日

 シルエット・ディザイア  【過去分】あなたを待つ夜/ハイディ・ベッツ 他 <恋人は大富豪5~7>

 一応発売順に読んでいる「恋人は大富豪」シリーズ。例によって簡単にメモ。

あなたを待つ夜 5作目「あなたを待つ夜」(ハイディ・ベッツ)は5/5読了。EPHの営業部長をつとめるカランと4年ほど秘密の恋人関係にあるミスティ。ある日ミスティは妊娠に気づき二人の関係に終止符を打とうとしますが、先にそれを知ってしまったカランは結婚を決意します。
 ミスティはラスベガスの元ショーガールでカランより5つ年上という身分違いもの。不安に揺れるミスティとただひたすら彼女を愛し守ろうとするカランの物語です。悪くはないけれど好みとは少し違ったかも、と。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

残酷な真実 (シルエット・ディザイア 1181 恋人は大富豪 6) 6作目「残酷な真実」(シャーリーン・サンズ)は7/12読了。エリオット家の暴露本を書こうと画策するブリジットはその取材のためやってきたコロラド州で事故に遭い、記憶を失います。彼女の面倒を見てくれる保安官マックとの恋物語。
 ブリジットは1,2作目のヒーローたちの妹でカリスマ誌の編集者。これまでの作品にもちょこちょこ顔を出し嵐を起こしそうな雰囲気を漂わせていました。それまで印象通りの若いお嬢様的な傲慢さも見せつつ、記憶喪失ということで生き生きとした飾らない素顔も見えます。暴露本出版の野望の顛末も明らかになります。

 お気に入り度:★★☆☆☆(2.5) ホット度:★★★☆☆

 7作目「危ない関係」(カーラ・レノックス)は7/23読了。勤務先銀行の不正を知り当局へ通報したルーシーは身の危険を感じ助けを求めます。彼女を守るため派遣された捜査官がカサノヴァことブライアン・エリオットで、ふたりはニューヨークのブライアンのアパートメントに身を隠します。
 5作目のヒーロー・カランの兄弟で、それまでの怪しい行動から半ば正体バレバレだったブライアンがやっとヒーローとなります。ただし職業を予想していただけに本編があまりにもまったり生活、緊張感のかけらもない(少なくとも後半までは)のは肩すかしを食らった感があります。ここはやはり○○○ものらしくサスペンスタッチで行って欲しかった。たぶんニューヨークに潜伏する(実は自宅にいるだけ)ってのがぬるさの根源のような気もします。エリオット家関連をいろいろ登場させたいゆえなのでしょうが…。そういう期待がなければ普通の甘いヒーローとして楽しめたかもしれません。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2007年08月16日

 ハーレクイン・ロマンス  復讐の扉が開くとき/ジャクリーン・バード


 シチリアのホテルで出会って恋におちたマックスとソフィ。しかし結婚を約束したのち、ソフィはある理由からマックスに別れを告げる。7年後、ふたりはベネチアで再会し、マックスは彼を捨てたソフィへの憎しみから復讐を思い立つ…

 憎しみは愛情の裏返し~じゃないけど、ヒロインにぞっこんといってよい好みのタイプのヒーローです。けれどもストーリーにしてもキャラにしても作品全体ではかなり不満が。たとえばヒロインがいくら若かったとはいえあれは軽率じゃなかろうかと。二人の間も愛情は(心に秘めたままとはいえ)あるのに、かたくなで欲望のみのような乾いた印象を受けます。ラストも盛り上がりそうで盛り上がらなかったなあ…と。でもあまり期待をせずにさらっと読むならこれもいいのかもしれません。(正直言って期待は高かった)

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年08月15日

 ハーレクイン・アフロディーテ  秘密の初恋/ヴィッキー・L・トンプソン

秘密の初恋 (ハーレクイン・アフロディーテ 22) 大学を卒業して広告代理店で働く20歳のケイシーは、がり勉から脱却し、なりたい自分になろうと努力している。ある日同僚とくじ引きをして社外で剪定作業をするすてきな男性に声をかける役になったが、彼は義兄の友人でケイシーの初恋の人サムだった。大人の女性になるための一歩として短い恋の相手を求めるケイシーだったが…

 ヴィッキー・L・トンプソンは「二人だけの夏」以来、恋のアバンチュールを求めるヒロインというどうも似たよ~な設定が多いと思っています。今回は勉強に没頭してきたせいで恋愛とはあまり縁がなく、これからたくさん恋を楽しみたいハタチの若いヒロインと、逆に遊びの恋は終わりにしてそろそろ腰を落ち着けたい三十路ヒーローが主役。ヒーローはヒロインが友人の妹とは気づいていないので、彼女が20歳だということは知りません。そこですれ違いが生まれるわけで…。ま、そこはよかったのですが、いわゆるアバンチュールの部分がもうひとつ楽しめなくて、うん。多くページが割かれているので(と言うかメイン?)好みに合う方ならいけるんじゃないかなーと思います。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年08月14日

 文庫その他のロマンス  獅子の花嫁/コニー・メイスン

獅子の花嫁 11世紀、14歳の領主の娘アリアナはヘースティングスの戦いで父と兄を失う。領地と彼女自身は獅子と呼ばれるウィリアム王の臣下のライアンに与えられ、彼と慌ただしく結婚式を挙げた後にアリアナは厳格な修道院に閉じこめられた。5年ののち、ウィリアム王の命によりアリアナを迎えに来たライアンはその美貌に魅せられ、アリアナも敵である男への反抗心と同時にライアンに惹かれてゆき…

 サクソン人の美姫と庶子のノルマン騎士…といえば「狼と鳩」を思い出します。この時代を舞台にするということはある程度までお約束なのかなとも思ったり。というわけで設定はとても似ているのですがウッディウィスほど複雑なストーリーではなく、あまり深く考えずに楽しめばヨシ!みたいなノリで面白かったです。惹かれつつも敵であるノルマン人の男に対する怒りを心の中でかき立てるヒロインと、彼女に夢中になりつつも心を開けないヒーローが、時に迷い道を誤りながらも深い絆を結んでいくストーリー。サービスシーンもふんだんにあり、飽きずに最後まで楽しめました。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★★☆(4.5)

2007年08月03日

 シルエット・ディザイア  運命なら、もう一度/バーバラ・ダンロップ <恋人は大富豪8>


 息子二人の婚約と結婚をきっかけに元夫のダニエルがアマンダに再び接近してきた。若くして妊娠・結婚したアマンダだったが、既に別れて16年。その後再婚したダニエルは離婚したばかりだった。犯罪者の弁護を専門にしているアマンダにダニエルは企業相手の仕事に変えるよう干渉してくるが…

 「恋人は大富豪」8作目は、5作目、7作目のヒーローたちの両親であるアマンダとダニエルの物語です。前2作にいろいろなことが起こったため二人は再び顔を合わせるようになった…のだと思います(5作目の記憶があやふや)。若くして(高校のプロム)で妊娠したとはいえ、二人の息子のことを考えればヒロインヒーローともそれなりの年齢であるはずですが、それを感じさせるような表現は殆どありませんでした。
 さて、今も互いに夢中な二人ゆえ多少の行き違いはあるものの関係はスムーズで、スムーズすぎて、そこが少々物足りなかったかなあ。前半のヒーローの世話焼き度なんかは嫌いじゃないのですが、もっと葛藤とかどろどろとか…ねえ。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年07月15日

 ハーレクイン・ロマンス  月への階段を上って/トリッシュ・モーリ

R 月への階段を上って :Amazon
 社長のロレンスが亡くなり、真珠会社のデザイナーとしてロレンスの右腕として働いてきたルビーは深い悲しみを味わう。しかし彼と仲違いをしてオーストラリアを離れていた息子ゼインが帰国し、ルビーを父親の愛人と思いこみ敵意を向けてくる。会社を離れることを決意したルビーだったが…

 姉のオパールサファイアの話につづき、クレメンジャー三姉妹最後のひとりルビーが主人公の物語です。
 愛人誤解ものとでも言うのでしょうか、よくある話なのでジャンルのひとつと言ってもいいかも。亡き父の愛人と思いつつもたちまちヒロインに惹かれるヒーローと、その誤解を利用してヒーローに惹かれる気持ちを抑え込もうとするヒロイン。時に仕事上で呼吸を合わせ、時に辛辣なやり取りを交わし、時に欲望に駆られ熱いキス…と、触れてはいけない相手への思いは募っていきます。その辺の揺れる感情描写が丁寧で、でもテンポよくて面白かったです。愛に満ちたエンディングも良かったのではないでしょうか。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年06月20日

 文庫その他のロマンス  【過去分】珊瑚礁のキス、夢見の旅人/ジェイン・アン・クレンツ

 3月以降クレンツを何冊か読んでいます。しかし1冊しか登録していないので、未登録の内の文庫2冊について簡単にメモ。

珊瑚礁のキス 3/27に読了の「珊瑚礁のキス」は少し古い作品で昔の作品にありがちなサスペンス要素が強めでした。数ヶ月前にヒロインの身に起こった事件をきっかけに25年前にあった事件の謎が紐解かれていきます。得意かどうかと言うとあまり…。特にヒロインのほうの事件はあれが真相のままなのかな?と納得いかない感じもありまして。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

夢見の旅人 6/14読了のこちらは自ら見る夢をコントロールし物事を多方面から見ることが可能になるという「明晰夢」がキーワードになった作品です。これに慣れるのに少し時間が。でも冷蔵庫にヒロインの写真を貼るヒーローがかわいいし、緊迫感よりものんびりしたムードがどことなく漂い、読後感はこちらのほうがスッキリしました。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2007年06月19日

 ハーレクイン・ロマンス  誘惑される理由/キム・ローレンス

誘惑される理由 サマンサは想いを寄せていた幼なじみのジョニーの結婚披露宴で花嫁の兄アレッサンドロと出会う。以来2年間彼に反感を感じずにはいられないサマンサだったが、ある日アレッサンドロが彼女とジョニーの仲に疑いを抱いていることを知る…

 ヒーローがかわいかったなあ。かわいいという単語は適切ではないかもしれないのですけど、ヒロインは純真というかちょっとぼけヒロインというか、そんな彼女に振り回されてしまうヒーローが何だかすてきだなあと感じまして。基本的にはラテン系傲慢ヒーロー(傲慢度は低め)なんでしょうけどね。展開が切り替わるのが早くて(カットがあった?)あれっ?と読み直すことも多かったです。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

 ブログ  復活…

 ちょっと取り込み中*1でしばらくこちらの更新をお休みしていましたが、その間6/15までに既に書いた分をアップしました。読んだけど何もメモっていない本については、あらすじと☆だけとか1行感想だけなどでフォローしていくつもりです。日付を遡って書くと多少不都合が生じるので*26/15以前の日付ではエントリーしません。

  • *1: のんびり日記参照
  • *2: 私の使用しているRSSリーダーでは例えば6/15まで更新チェックした後に6/14付けでエントリーすると登録されないのです。

2007年06月17日

 ハーレクイン・ロマンス  終わりにできない関係/ケイト・ウォーカー

終わりにできない関係 アリスは二ヶ月前、半年間暮らした恋人ドメニコと別れイギリスに戻った。二人の間がぎくしゃくし出したときに他の女性の存在を知ったためだった。しかし妊娠がわかり彼に手紙を書いた直後ドメニコが訪ねてきてアリスに熱いキスし、ふたりは…

 ケイト・ウォーカーは最近はラテン系ヒーロー専門なんでしょうか、それにつれて作風もかなりホットに、今回も非常に情熱的なヒーローです。いわゆる恋人同士の揉め事もので微妙な感情の行き違いから別れた二人がヒロインの妊娠をきっかけに二人の関係を建て直していく…かな?同じ作者の元さやものは他にも読んでいるので最後は何となく決着するのかな~と思っていたら、ラストはかなり良かったです!じわっときました。ヒーローの心がすてき。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年06月15日

 ハーレクイン・ロマンス  真夏の千一夜/ペニー・ジョーダン <砂漠の恋人>

真夏の千一夜 疎遠だった父親が若い恋人と子供を残して亡くなり、グウィニスは二人のために父が生前手に入れたコンドミニアムを売却するためズーランを訪れた。豪華なコンドミニアムに驚くが…。一方王族のタリクはある不正取引を暴くためギャング団に近づき賄賂としてコンドミニアムを受け取る。そこにはグウィニスが…

 2200号記念号の「砂漠の恋人」関連作、作者からのメッセージ付きです。このシリーズはヒーローがズーランのシーク(王族)という以外は関連性が薄く、独立した話が多いと思います。これを書いている3日くらい前に読んだので直後の興奮とは違ってあれこれおかしいところもあると思いますが見逃してください。

 二人の出会いとその衝撃がかなり大きく、なのにその後はなかなか進展しない悶々状態が続きます。肉体的に惹かれ合う描写がかなり多めなのは良いとしても、言葉を交わして心が通じ合うというより互いへの思いはそれぞれの心の中で勝手に煮詰まっていく感じなのは、これでいいのかな~?とも。ま、読み終わるとそんなこともいろいろと考えてしまいますが、読んでいるときはストーリーに引きつけられ面白かったです。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年05月18日

 ハーレクイン・ロマンス  こぼれ落ちた月日/エリザベス・パワー

こぼれ落ちた月日 陪審員として宣誓をする直前、被告側の弁護士から退廷させられたサンチア。その彼女を弁護士のアレックスが待っていた。怒りもあらわに話しかけてくるアレックスだったがサンチアは2年前事故に遭い、その直前1年間の記憶を失っていた。アレックスはサンチアとパーティで出会ったと言うが…

 久しぶりの記憶喪失もの。ヒーローとヒロインの出会いは冒頭で描かれているのだけど、それから二人が裁判所で再会するまでには多くの出来事があり、ヒロインの記憶同様伏せられています。ヒーローサイドの心情も出てくるのでちらっとかいま見えますけど。小さなすれ違いが大きくなっていくこと、ヒロインを思いやり守ろうとするも傷つけてしまうヒーローの心など丁寧で、なかなかよかったんじゃないかなーと(すいません、後半眠気とともに読んだので記憶と感想がぼんやりしています)。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年05月17日

 ハーレクイン・ロマンス  無垢なプリンセス/フィオナ・フッド・スチュアート

無垢なプリンセス ブラジルの農園主の娘ガブリエラは父親ゴンザロからマルドラビアの大公リカルドとの結婚を勧められる。結婚を望まないガブリエラはリカルドに反発するが、彼もまたその気はなかった。しかしゴンザロが急に倒れ、いまわの際に二人は結婚を約束させられる…

 19歳と若いお嬢様ヒロインと彼女と結婚することになったプリンスのストーリーです。お騒がせカップルの結婚顛末記というか、結婚せざるを得なくなった二人は周囲の人間に大いに助けられて結ばれていきます。ヒロインも幼くわがままなところもありますが、それよりもヒーローは十分大人でしかも一国を統べる大公でその脇の甘さは許されるのか?と思いまして。ただ、この作者さんの描くヒーローは皆そんな感じで時には呆れさせられるようなヒーローもおり、ある意味とても人間くさいヒーローばかりと言えるのかもしれませんね。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年04月30日

 ハーレクイン・ヒストリカル  名うての貴族/ニコラ・コーニック <読書会の秘密1>

名うての貴族 朝レイチェルが川岸で読書をしていると突然一糸まとわぬ男性が川から上がってきた。仰天しながらもうっとりと見つめたレイチェルはそれが両親の仕事仲間で幼なじみのコーリーだと気づく。狼狽えるレイチェルをコーリーはからかうが…

 ニコラ・コーニックの新シリーズ「読書会の秘密」1作目です。小さな村の読書会に参加するレディたちの恋とフランスのスパイの謎が中心となります。

 今回のヒロインは考古学者の両親と各地を移動する生活を続けたため、一ヶ所に落ち着いた生活を望む女性。一方のヒーローは考古学者で自らの冒険心の赴くまま生きてゆきたい男性、将来に正反対のものを望む主人公たちというわけで、これは現代物でもよくあるテーマですよね。個人的には今回の見所はうぶなヒロインを前にぐっとこらえるヒーローでしょうか。信頼しきった兄のような幼なじみの関係から踏み出すためには、キスひとつさえなかなか、なかなか…じれったいのよ(そこがいいの)!

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

2007年04月18日

 ハーレクイン・ロマンス  愛したのはシーク/ジェイン・ポーター

愛したのはシーク 子供の写真集を出版するため各地を旅しているカメラマンのタリス。バラカの小さな町の市を取材していたとき突如銃声が鳴り響き彼女は馬に乗った男たちの一団にさらわれてしまう。タリスをさらった男はここはバラカではなくワーハだと言い、彼女にスパイの容疑をかける…

 砂漠の国バラカが舞台だった「スルタンの花嫁」「砂と太陽の国で」の関連作です。今回はバラカの隣国ワーハが舞台です。「砂と太陽の国で」はこんな理由から未読です。
 最初のほうはいかにもアメリカ人ぽいヒロインでうんざりさせられました。が、後半のふたりは恋に落ちたというのとはまた別の印象ですけど、強く結ばれていく感じがなかなか良かったんじゃないかなあと思います。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年04月17日

 ハーレクイン・ロマンス  憎しみは愛の横顔/ルーシー・モンロー

憎しみは愛の横顔 小さな宝石店で働くエリーザを恋人だったサルバトーレが訪ねてくる。大きな取り引きを控えた宝石店の防犯面が心配というエリーザの父親の要請からだった。一年前サルバトーレの子を妊娠したエリーザは彼にそれを告げたが彼は自分の子だとは信じず、彼女は流産し…

 普段はそんなに好きでもないルーシー・モンローですけど、今回は好みかも。面白かったです。ヒーローがヒロインをめちゃくちゃ酷い目にあわせまして、そうなった理由が少しずつ明かされていきます。で、それがまたヒロインに更なる苦痛をあたえることになり、ホントにひどいヒーローだよう、最後のほうは泣きそうでした。最初からヒーローにズタズタに傷つけられるヒロインの苦しみがとても伝わってきて、でも彼がそうしてしまった理由を理解も出来るし、ヒロインがヒーローを受け入れる理由もわかるのよね。はぁ~ドラマにどっぷり浸った感じです。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

 ハーレクイン・ロマンス  恋が仕掛けた罠/リー・ウィルキンソン

恋が仕掛けた罠  理学療法士のマデリンは爆発事故で夫を亡くし入院中の母の面倒を見ながら診療所で働いている。ある日患者として訪れたレイフにその日のうちに食事に誘われる。そのまま一夜を過ごし彼とつきあい始めるが…

 前半は甘い誘惑がつづき悪く言えば単調でこんなものかな?と思っていたら後半はいつものリー・ウィルキンソンぽい展開に。これを待っていたのよ。ヒーローは甘いタイプなのでそれほど劇的にはならないし予想がつく範囲なので、まあまあってところでしょうか、それも嫌いじゃないんですよね。ある意味安心して読めました。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年04月15日

 ハーレクイン・ロマンス  曇りなきエメラルド/ペニー・ジョーダン

曇りなきエメラルド 結婚直前に婚約者を友人に奪われたジョディはハネムーンで訪れるはずのイタリアをレンタカーでひとり旅していた。道に迷いタイヤがパンクして立ち往生していたところへひとりの男性が通りかかる。助けを求めたジョディに彼は妻になってくれれば助けると言う…

 ヒーローは遺産相続の条件を満たすために早急に妻が必要で、会ったその場でヒロインに結婚を提案します。無茶と言えば無茶なんですが、読んでいて何故か傲慢ヒーローって久しぶりじゃない?と言う気がしました。そして何故だかわからないけどこの作品好きだわ~。それぞれ理由があっての便宜結婚を決め、(特にヒーローの場合)心にバリヤーを張り巡らせているのに互いに魅せられてしまう…。ヒロインのガードは弱すぎるかしら。でもどうなるどうなる?とワクワクしながら読めました。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

 ハーレクイン・シリーズ  カンヌの誘惑/フィオナ・フッド・スチュアート、シャロン・ケンドリック

カンヌの誘惑 2作読み終わったのでそこまで。

・プリンセスになる日

 主演作がカンヌに出品された新進女優のヴィクトリア。イギリスの小さな村育ちの彼女はストレスから、ある夜知り合った女性に紹介された医者で薬を処方してもらっていた。しかしそれが薬物中毒としてスキャンダルとなり、彼女はカンヌで知り合った小国のプリンス・ロドルフォと彼の国マルヴァリーナで身を隠すことに…

 ちょっと期待はずれ。ヒロインが純粋なのか世間知らずなのかそれとも単なるおバカなのか、あまり咬みごたえがなくなすがままという感じでした。ヒーローも優しくソフトではあるけれど、結局誘惑することしか考えていないのでは?と思ってしまったし。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

・情熱の果てに

 主演映画のプレミア上映の席で別居中の夫マテオと再会したジェニファー。早速言い合いを始める二人だったが、その後のパーティを抜け出すために乗ったエレベーターが故障し二人きりで閉じこめられてしまう…

 「妻を買った億万長者」もきっついなーと思ったけど今回のもあまりに生々しすぎてげっそり。それにあっちは7年別居していたわけだけどこっちはわずか半年よ半年。いくら結婚が破綻したからって浮気は浮気でしょう…ヒロインが受けたダメージをそのままかぶりましたよ、はい。今作でもその部分はきっちりストーリーに絡めてきているんですけどね、そこを除けば(あるいはなかったことと思いこめば)まあまあ面白かったんですが、でもやっぱり勘弁してください。

 お気に入り度:★☆☆☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年04月14日

 ハーレクイン・ロマンス  傷心のプリンス/キャロル・モーティマー <華麗なる兄弟たち3>

傷心のプリンス サフィーは思いがけずパリでリック・プリンスと再会した。妹ディーの結婚式で彼女に恋していたリックと同じく失恋したばかりのサフィーは出会い、一夜をともにした。その時からサフィーはリックを愛し続けてきたが…

 「華麗なる兄弟たち」の3作目、三男で脚本家リックがヒーローです。今回はショウビズにはあまり絡んでこず、前二作で謎めいてクールに思えた三男の意外な姿が。

 3作のなかでは一番好きです。一夜の恋ものやシークレットベビーものが結構好きというのが大きいと思いますが。それでも五年前に会ってはいるけど二人とも精神的にぐらぐらしていたわけだから、再会して改めて相手への愛を確認していくというのは流れが良かったんじゃないかなーと思います。もちろん序盤はヒーローがいつまで未練持ってんのもうといらつきましたけど、その後のアプローチは熱心だったので許します(笑)。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★☆☆☆☆

2007年04月09日

 ハーレクイン・イマージュ  葡萄色の追憶/キャロライン・アンダーソン

葡萄色の追憶 古い屋敷の一角でティールームを営む未亡人のアニーは家主であるマイケルに初めて会う。アニーはティールームを開く前フランスで料理人として働いているとき恋に落ちたが恋人のエチエンヌは事件に巻き込まれて殺され、アニーはひとり帰国して息子を出産した。マイケルと会って不思議なつながりを感じるアニーだったが…

 補足としてはヒロインはティールームの共同経営者が亡くなった後に彼女の夫と結婚し、現在はその夫も亡くなり未亡人となりました。現在は義理の娘が二人とエチエンヌの子である息子がいます。
 あらすじを読んだ時点でエマ・ダーシーのあの作品を思い出しました。今回は冒頭からタネを明かしていますけれどね。ヒーローは熱愛型、ひたすら辛抱強くヒロインに求愛します。ホント一生懸命だからねえ、ヒロインがもごもご…(ネタバレにつき自粛)。それ以外は結構面白かったと思います。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年04月08日

 ハーレクイン・イマージュ  心の花嫁/レベッカ・ウインターズ

心の花嫁 恩師であり親友の兄であるミゲルの離婚裁判でニッキーはミゲルの不倫相手として召還される。バスク地方の文化を研究していたニッキーは八ヶ月前にあった出来事から、大学を辞めコロラドに引っ越していた。裁判では同じ研究に携わったニッキーとミゲルの親しい関係が明らかになっていくが、ニッキーは彼に妹の親友以上の存在としてに扱われることはなかった…

 今月の新刊「きみに捧げる祈り」を読んでいたら無性に読み返したくなってしまったのがこの作品です。
 前半は離婚裁判の様子が綴られ、ヒロインがどのようにヒーローに惹かれていったか、どんな出来事があったのか、ヒロインがヒーローの元を離れた理由などが徐々に明らかになっていきます。人知れず親友の兄に恋心を募らせていったヒロインとヒーローの実際の関係は…?これが裁判形式だからか、わりとスリリングでどきどきしてしまいます。後半はヒーローの心情も(読者へ)描かれ、過去の同じ出来事をどのように見ていたか、全く別の面が明らかにされ、意外な真相が露呈します。このへんはホントに面白いな~と思います。気になるところと言えばヒロインの想いが激しすぎるところが若干あれなのですが、この作者さんはどれも全般的にそんな感じとも言えますね。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

 ハーレクイン・イマージュ  きみに捧げる祈り/レベッカ・ウインターズ

きみに捧げる祈り かつて神父のジャロッドを愛したシドニーは実ることのない恋から教師を辞め町を離れ、イエローストーン公園のレンジャーとなった。一年以上が過ぎ、ふたたび高校教師の職を得て別の町へと移ったシドニーの前にジャロッドが現れる。彼は司祭を辞めたと彼女に告げ…

 恋してはいけない人に恋したヒロインは職を辞め町を離れ、一方のヒーローは悩み抜いたあげく司祭という職ではなくヒロインを選んで彼女を追ってきます。それが更なるヒロインの悩みの始まりで、それまで彼はすばらしい神父でありその仕事を心から愛していたことを知っていただけに、いつか彼が職を離れたことを後悔するのではないかとなかなか受け入れられません。真剣で深い深い想いに悩む主人公ってのはこの作者さんならではでしょうか。感情の揺れ動きがメインとなっています。この前の作品よりは面白かったかな、と。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★☆☆☆☆

 ところで司祭についてはWikipediaで確認。

カトリック教会において、司祭とは司教・司祭・助祭と三つある聖職位階のうちの一つ。(中略)一般には神父という敬称で呼ばれる。  --Wikipedia「司祭」より

牧師とは違い、妻帯は許されていないらしいです。

2007年04月06日

 シルエット・スペシャル・エディション  再会はベッドで(色あせぬ想い)/アネット・ブロードリック

色あせぬ想い キャラウェイ・エンタープライズの施設で爆発が起こる事件が相次ぎ、陸軍に所属するクレイは海外勤務から呼び戻される。結婚前夜に婚約者のパメラにふられてから何年も帰郷を避けてきたクレイだったが、CIAや陸軍も関わる事件調査チームに参加することになる。そしてFBI捜査官となったパメラとペアを組むことに…

 「キャラウェイ・ダンディーズ」シリーズの関連作で、シリーズ3作目「旅立ちは風のように」の主人公たちの息子クレイがヒーローです。今回は一族がどっさり出てきまして、クレイとパメラ以外のもうひと組のロマンスも進行します。
 登場人物が多いので、従兄弟?兄弟?誰の子供だっけ?と時々混乱しましたが、本筋は若さゆえに結ばれなかった二人の元さやもの、事件はゆるめです。それでも主人公二人が真剣で想いが深いゆえにすれ違ってしまったり、もうひとりのヒーローが初々しかったり、結構楽しかったです。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年04月05日

 シルエット・スペシャル・エディション  荒野のプレイボーイ(情熱のゆくえ)/アネット・ブロードリック

情熱のゆくえ キャラウェイ家の三人の独身男性、クリント、ケイド、マシューの守護天使たちは彼らが愛を受け入れるよう天界から干渉すべきだと考えていた。潜入捜査官のクリントはマジシャンのマネーロンダリングを調査するため同僚のガブリエルとラスベガスに向かう。彼の役割は歌手に扮したガブリエルの愛人役で…

 「キャラウェイ・ダンディーズ」シリーズの関連作、3部構成です。クリントとケイドはシリーズ1作目「追憶は波のように」の主人公たちの双子の息子で、マシューは2作目「出会いは嵐のように」の主人公たちの養子です。それぞれ愛を受け入れることができなかったり、真剣な関係を避けてきた主人公たちが天使の介入によって愛する女性と結ばれていきます。
 でもその介入がやりすぎと思える話もあって、ちょっとねえ。ほどよい加減のものもありますが。ヒーロー別の3部作になっているためひとりひとりが短いのも物足りず、あっという間に決着という気がして残念でした。「キャラウェイ・ダンディーズ」シリーズが好きな方なら読んでもいいかな、という程度でしょうか。3作目以外は一応関連してはいるものの普通の作品です。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

 ところで3作目のマシューの話は「追憶は波のように」に深く関連してくる話だったので、たまらなくなってすぐにこちらを読み直してしまいました。キャラウェイ・ダンディーズのなかでは一番のお気に入り、やはり今読んでも面白かったです。

2007年04月04日

 シルエット・ディザイア  ひと月だけの永遠/スーザン・クロスビー <恋人は大富豪4>

ひと月だけの永遠 双子の妹サマーの婚約者ジョンに密かに想いを寄せていたスカーレットは二人が婚約を解消したと知って部屋を訪ね、傷心の彼と流れに任せてベッドを共にしてしまう。一ヶ月後再会した二人は、サマーが不在のひと月の間だけ付き合うことを決めるが…

 「恋人は大富豪」4作目は3作目のヒロインの姉スカーレットが3作目でふられたヒーローと付き合う話です。(前作で)どうも様子が変だと思ったらそういうことだったのねーと納得。ふとしたことから関係を持ってしまった二人はサマー(前作ヒロイン)が(コンサートツアーに同行して)不在の間だけのつもりで疑似恋愛を始めます。前半はそれなりにわくわく楽しく読んでいたのですが、後半に登場する前作ヒロインが、ちょっと前作でのイメージとズレがあって…なんかすごーくがっくり。5日刊で一番楽しみだっただけに。そう思うと主人公二人のキャラにもふつふつと不満点がわき上がって、読後はイマイチでした。

 ただ、これから主役をつとめそうな面々が出てきてそれにはかなり興味を引かれました。過去を持つ叔母、いわくありげな(バレバレ?)従兄弟などなど。今後も楽しみです。

 お気に入り度:★★☆☆☆ ホット度:★★★☆☆

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