2007年08月17日

シルエット・ディザイア  【過去分】あなたを待つ夜/ハイディ・ベッツ 他 <恋人は大富豪5~7>

 一応発売順に読んでいる「恋人は大富豪」シリーズ。例によって簡単にメモ。

あなたを待つ夜 5作目「あなたを待つ夜」(ハイディ・ベッツ)は5/5読了。EPHの営業部長をつとめるカランと4年ほど秘密の恋人関係にあるミスティ。ある日ミスティは妊娠に気づき二人の関係に終止符を打とうとしますが、先にそれを知ってしまったカランは結婚を決意します。
 ミスティはラスベガスの元ショーガールでカランより5つ年上という身分違いもの。不安に揺れるミスティとただひたすら彼女を愛し守ろうとするカランの物語です。悪くはないけれど好みとは少し違ったかも、と。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

残酷な真実 (シルエット・ディザイア 1181 恋人は大富豪 6) 6作目「残酷な真実」(シャーリーン・サンズ)は7/12読了。エリオット家の暴露本を書こうと画策するブリジットはその取材のためやってきたコロラド州で事故に遭い、記憶を失います。彼女の面倒を見てくれる保安官マックとの恋物語。
 ブリジットは1,2作目のヒーローたちの妹でカリスマ誌の編集者。これまでの作品にもちょこちょこ顔を出し嵐を起こしそうな雰囲気を漂わせていました。それまで印象通りの若いお嬢様的な傲慢さも見せつつ、記憶喪失ということで生き生きとした飾らない素顔も見えます。暴露本出版の野望の顛末も明らかになります。

 お気に入り度:★★☆☆☆(2.5) ホット度:★★★☆☆

 7作目「危ない関係」(カーラ・レノックス)は7/23読了。勤務先銀行の不正を知り当局へ通報したルーシーは身の危険を感じ助けを求めます。彼女を守るため派遣された捜査官がカサノヴァことブライアン・エリオットで、ふたりはニューヨークのブライアンのアパートメントに身を隠します。
 5作目のヒーロー・カランの兄弟で、それまでの怪しい行動から半ば正体バレバレだったブライアンがやっとヒーローとなります。ただし職業を予想していただけに本編があまりにもまったり生活、緊張感のかけらもない(少なくとも後半までは)のは肩すかしを食らった感があります。ここはやはり○○○ものらしくサスペンスタッチで行って欲しかった。たぶんニューヨークに潜伏する(実は自宅にいるだけ)ってのがぬるさの根源のような気もします。エリオット家関連をいろいろ登場させたいゆえなのでしょうが…。そういう期待がなければ普通の甘いヒーローとして楽しめたかもしれません。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2007年08月03日

シルエット・ディザイア  運命なら、もう一度/バーバラ・ダンロップ <恋人は大富豪8>


 息子二人の婚約と結婚をきっかけに元夫のダニエルがアマンダに再び接近してきた。若くして妊娠・結婚したアマンダだったが、既に別れて16年。その後再婚したダニエルは離婚したばかりだった。犯罪者の弁護を専門にしているアマンダにダニエルは企業相手の仕事に変えるよう干渉してくるが…

 「恋人は大富豪」8作目は、5作目、7作目のヒーローたちの両親であるアマンダとダニエルの物語です。前2作にいろいろなことが起こったため二人は再び顔を合わせるようになった…のだと思います(5作目の記憶があやふや)。若くして(高校のプロム)で妊娠したとはいえ、二人の息子のことを考えればヒロインヒーローともそれなりの年齢であるはずですが、それを感じさせるような表現は殆どありませんでした。
 さて、今も互いに夢中な二人ゆえ多少の行き違いはあるものの関係はスムーズで、スムーズすぎて、そこが少々物足りなかったかなあ。前半のヒーローの世話焼き度なんかは嫌いじゃないのですが、もっと葛藤とかどろどろとか…ねえ。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年04月04日

シルエット・ディザイア  ひと月だけの永遠/スーザン・クロスビー <恋人は大富豪4>

ひと月だけの永遠 双子の妹サマーの婚約者ジョンに密かに想いを寄せていたスカーレットは二人が婚約を解消したと知って部屋を訪ね、傷心の彼と流れに任せてベッドを共にしてしまう。一ヶ月後再会した二人は、サマーが不在のひと月の間だけ付き合うことを決めるが…

 「恋人は大富豪」4作目は3作目のヒロインの姉スカーレットが3作目でふられたヒーローと付き合う話です。(前作で)どうも様子が変だと思ったらそういうことだったのねーと納得。ふとしたことから関係を持ってしまった二人はサマー(前作ヒロイン)が(コンサートツアーに同行して)不在の間だけのつもりで疑似恋愛を始めます。前半はそれなりにわくわく楽しく読んでいたのですが、後半に登場する前作ヒロインが、ちょっと前作でのイメージとズレがあって…なんかすごーくがっくり。5日刊で一番楽しみだっただけに。そう思うと主人公二人のキャラにもふつふつと不満点がわき上がって、読後はイマイチでした。

 ただ、これから主役をつとめそうな面々が出てきてそれにはかなり興味を引かれました。過去を持つ叔母、いわくありげな(バレバレ?)従兄弟などなど。今後も楽しみです。

 お気に入り度:★★☆☆☆ ホット度:★★★☆☆

2007年03月12日

シルエット・ディザイア  再会がくれた苦しみ/シャーリー・ロジャーズ <華麗なる紳士たち:秘められた情事2>

再会がくれた苦しみ ヒューストンのTV局に勤務するレポーターのメリッサはロイヤルの創立百二十五周年記念式典を取材するため故郷に帰ってきた。そこには牧場主となったかつての恋人ローガンもいて、彼女がプロポーズされた直後に婚約を破棄してロイヤルを離れた理由を尋ねてくる…

 「華麗なる紳士たち:秘められた情事」の2作目。前作でオークションにかけられた地図をめぐって事件が起こります。一番興味あるのが約100年前の女無法者ジェサミン・ゴールデンの恋のゆくえ。今回もプロローグにちょこっと書いてあるだけで、ものすごく先が気になります。さて本編はというと、ヒロインに全然感情移入できなくて。ちゃんと理由は言わなきゃだめでしょう~と、そこがひっかかってヒーロー視点で見てしまうんですよね(今までこんなヒロインがいなかったわけでもないのに。)、とすると結構身勝手なヒロインに思えてしまったりして。まあ当時は子供だったといえばそうなんでしょうね。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2007年03月11日

シルエット・ディザイア  夜だけの誘惑/ナリーニ・シン

夜だけの誘惑 ビッキーは夫ケイレブと結婚して五年、別居して二ヶ月。妊娠に気づいた彼女がケイレブにそれを告げると彼は妊娠中は離婚に応じるつもりがないことと同居を求めてきた。不承不承承知したビッキーと生活を始めるケイレブだったが…

 別居の引き金となった出来事について裏のあらすじには書いてあるのですが、本編では匂わせるだけで、かなり後になるまで具体的な話は出てきません。きっかけのひとつではあるけれど、夫婦間にはそれ以上の問題が山積。とても愛し合っているけれどそれすら伝えることが出来ない、そんなふたりが過去の心の痛みを分かち合い少しずつ歩み寄り心を開いていくストーリーです。ラブシーンは量から言えばホットな部類に入ると思うのだけど、ソフトでやさしく、ホット度はやや低めに感じられました。同じ作者の他の作品でも見られたのですが(ただし読みかけ)、内気でちょっと古いタイプのヒロインはなかなか新鮮ですね。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年03月03日

シルエット・ディザイア  愛の旋律/アンナ・デパロー <恋人は大富豪3>

愛の旋律 EPHの雑誌『バズ』で原稿整理係をするサマーは記者へ昇進するためロックスター・ジークのインタビューをものにしようと彼のコンサートにやってきた。バックステージへ行こうとして失敗したサマーは、翌日双子の姉スカーレットのアドバイスで普段とは違うグルーピーのような格好をしてコンサートへ行く。首尾よく楽屋へ潜り込みジークに会ったサマーはたちまち彼に魅せられ、記者だと告げぬままホテルへついて行き…

 「恋人は大富豪」3作目は芸能誌『バズ』に携わるサマーがヒロイン。『バズ』の編集主任シェーンはサマーの叔父、姉のスカーレットは『カリスマ』誌の編集者です。
 エリオット家の一員として優等生的なふるまいをし人生設計もきっちり決め、しかも申し分のない男性と婚約中のヒロインが、ひとりの男性のとりこになり徐々に自分らしさをも見つけていくストーリーでしょうか。ヒーローは表紙を見たとき「え゛っ」と思ったのだけど、作中では優しく甘くセクシーで“悪のロックスター”にしてはノーマルで気に入りました。ある意味運命的な出会いといい、若干高いメロメロ度といい、いいよいいよ~。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★★☆

2007年02月15日

シルエット・ディザイア  薔薇の花の秘密/シンディ・ジェラード <華麗なる紳士たち:秘められた情事1>

薔薇の花の秘密 クリスティーンはオークション会場で伝説の女無法者ジェサミン・ゴールデンのものとおぼしきサドルバッグを見つける。しかも中には地図が入っている!彼女が隠した金塊を見つける手がかりになるかもしれないと興奮するクリスティーンだったが、彼女が落札する寸前、ジェイクが横取りしてしまう。彼は理想の結婚相手として町中の女性から憧れられる男性だったが、常にクリスティーンをからかい、怒らせずにはいられなかった。そしてジェイクは舞踏会に一緒に行けば落札品を渡すと言い…

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

 テキサス州ロイヤルの<テキサス・キャトルマンズ・クラブ>会員たちをヒーローにした(らしい)ミニ・シリーズ「華麗なる紳士たち」の5シリーズ目です。今回は約100年前の女無法者ジェサミン・ゴールデンをめぐる話が展開しそうです。このシリーズは読むのが初めてなので、たぶんですけど。この件には興味を持ったのでたぶん次作も読むでしょう。
 お気に入り度は前半が4、後半が3くらい。小学生かというツッコミはおいといて、ちょっかいを出さずにはいられないいたずらっ子のようなヒーローって好きなので。

2007年02月11日

シルエット・ディザイア  許されない二人/ブレンダ・ジャクソン <恋人は大富豪2>

許されない二人 大学病院のソーシャルワーカーとして働くルネイは患者となったカレンの息子タグと知り合う。たちまち惹かれ合う二人だったが、『パルス』の編集者でエリオット家の一員であるタグと一介のソーシャルワーカーであるルネイでは住む世界が違い、そして肌の色も違った…

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

 「恋人は大富豪」2作目です。前作のヒーロー・ギャノンの弟タグことティーガンがヒーローになり、表紙からは若干分かりづらいのですけど、ヒロインはアフリカ系アメリカ人です。ただでさえ富豪一族に属するヒーローとは身分違いになりそうなのに更に人種の違いもあって、これは読むほうも何というか複雑で難しかったです(うまく言えないんですけど)。ヒーローはヒロインにぞっこんなのでそこは安心。

2007年02月07日

シルエット・ディザイア  ひそやかな誘惑/アンナ・デパロー

ひそやかな誘惑 ボストン・センティネル紙の社交欄記者担当としてゴシップを書くケーラ。彼女の標的となりガールフレンドと別れたノアはケーラに苦情を言うが、ケーラは相手にしない。ノアは彼女に復讐するため自分たちが付き合っているように見せかけようと薔薇の花束をケーラのオフィスに贈る。更にノアは新聞社のビルの前でケーラにキスを…

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

 ホイッテカー兄妹もの3作目です。テンポが良く面白かったです。

2007年01月12日

シルエット・ディザイア  遠い恋人/ジョーン・ホール

遠い恋人 親友マギーの結婚付添人を頼まれたハンナはサウスダコタへやってきた。マギーからベストマンを務める新郎の弟ジャスティンについて警告を受ける。意味が分からなかったハンナだがジャスティンに会ったとたんセクシーな魅力に衝撃を受ける。そしてジャスティンも誘惑するそぶりを見せ…

 「今宵も愛の物語を」「ボスは誠実?」のヒーローの弟が主人公となる関連作です。「ボスは誠実?」で結ばれた二人の結婚式が舞台となります。…とは言え、「ボス-」はたぶん読んでないと思うんですけど。

 フェロモンむんむんで束の間の恋を楽しもうとするヒーローと過去の恋の傷から慎重なヒロイン。ストーリーはあってないようなもの。ヒーローとヒロインの誘惑の攻防が続きます。と言ってもヒロインの守りよりヒーローの攻めばかりが目立つので読み応えが欲しかったかも。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年01月09日

シルエット・ディザイア  罪深い契約/アンナ・デパロー

罪深い契約 :Amazon 肉体的な問題から子供を持ちたいなら早めに妊娠する必要があるリズは、精子バンクに登録することを考えていると親友のアリソンに話す。しかしそれを聞いたアリソンの兄クエンティンは自分と結婚を前提にデートを始めようとリズを誘い…

 「あなたに守られて」の少し前のお話でヒーローはアリソン(アリスン)の長兄クエンティン、ヒロインは親友です。ヒロインがティーンエイジャーのときに二人の間に火がついたけれどそれは燃えることなくくすぶったまま数年…というのは「あなたに守られて」と一緒。偶然ですがヒロインが妊娠を焦る理由は先日読んだばかりの「別れの理由」と同じです。

 やはり今回も面白かったけれど読むのに時間がかかったのです。主人公二人のキャラも好きで、邪魔が入ってヒーローが悶々とするところとか良いのだけど、早くはっきりしてくれ!と思ったかも。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2007年01月05日

シルエット・ディザイア  あなたに守られて/アンナ・デパロー

あなたに守られて 検事のアリスンは担当訴訟を外れるよう脅迫を受けていた。ある日兄の友人で現在は警部会社を経営するかつて憧れていたコナーがアリスンの家を訪れ、ボディガードとして同居すると言い出す…

 前作「罪深い契約」の続編となるアンナ・デパローの2作目です。読むのに時間がかかったのですけど割と面白かったです。キャラがなかなか良いのかな。ボディガードものと言うより昔ほのかな想いを寄せていた人と一触即発バシバシ火花を散らし合う(もちろんセクシーな意味も含め)お話です。性的に惹かれ合っているのはすぐわかるのだけどじゃあ感情面はというと、ヒーローがそこに気づいたときがよかったなぁ、うんうん。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2007年01月03日

シルエット・ディザイア  別れの理由/リアン・バンクス <恋人は大富豪1>

別れの理由 『ホームスタイル』誌の編集長エリカの元へギャノンが『パルス』誌への昇進の話を持ってくる。『パルス』で働いてた頃ひそかにギャレスとつきあっていたエリカだったが、二人の関係が噂になりそうになるとギャノンは別れを告げ、エリカは『パルス』を離れたのだ。部数を伸ばすためどうしてもエリカが必要となったギャノンに、彼女は復帰の条件として「赤ちゃんが欲しい」と告げ…

 「恋人は大富豪」1作目です。ニューヨークの出版帝国「エリオット・パブリケーション・ホールディングス(EPH)」の総帥パトリックが引退を決め、後継者には最も部数を伸ばした雑誌の編集主任を指名すると発表するところからシリーズが始まります。パトリックの子供や孫たちはEPHの様々な雑誌に関わり彼らがシリーズの主人公になります。

 今回のヒーローは父親が率いる雑誌『パルス』で働くパトリックの孫です。『パルス』を、ひいては父親を勝たせるためにエリカを呼び戻そうとし、クールで優しくてかっこいいのですけど、ちょっとひどい、ずるいところもあります。ヒロインは子供を欲しがっている女性。大人で有能な編集者だけどマシュマロ入りココアが好きとかかわいらしさも(作者が)見せています。別れた二人が主人公となるとギスギス&怒りの爆発が定番と思うのはRに毒されすぎかもしれませんが、今回の二人は穏和に別れたせいか両方ともカリカリしたところがなくて(想いは残しているのですけどね)、どことなく洒落ていて読んでいてとても楽しかったです。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

2006年12月08日

シルエット・ディザイア  ボスは独身主義/アネット・ブロードリック

ボスは独身主義 ジョディが秘書を務める警備会社社長のディーンは女性に不自由したことはなかったが、ガールフレンドに初めてふられ、彼女を誘う予定だったハワイでの休暇に秘書のジョディを誘う。出張と言われて断れなくなったジョディはディーンと共にハワイへ…

 ボスと秘書もの、舞台はハワイがメインです。ヒーローは典型的な「ボス」で、これまでは秘書に関心がありません。ヒロイン側は今回は秘めた片思いみたいなのはなく、ヒーローの女性関係の何もかもを知っている分、彼を信用しません。そりゃそうだ。やり手ボスの筈のヒーローがヒロインのこととなると不器用でかわいかったな。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2006年11月30日

シルエット・ディザイア  明日なき結婚/モーリーン・チャイルド <富豪一族:知られざる相続人7>

明日なき結婚 海兵隊員のサムは事故死した友人夫妻の九ヶ月になる双子を引き取ることになった。ベビー用品を揃えようとスーパーで右往左往しているところを昔の恋人ミシェルに声をかけられ事情を話すと、彼女はサムを手伝ってくれるという…

 「富豪一族:失われた相続人」最終話、毒殺未遂事件の真相も明らかになります。最後の相続人は海兵隊に所属するサム。

 赤ちゃんものにして元恋人ものです。かつてサムはミシェルにプロポーズしたけれど彼女はある理由からそれを断ります。10年後に再会した二人は焼けぼっくいに火が…という話。ヒーローはいいんですよ、一生懸命だしかわいいし。でもヒロインがねえ、自分からプロポーズを断ってそれは違うだろう~!何故ヒーローを責める??と思うことしばしばあり。どこか読み飛ばしましたでしょうか、納得できなかったですね。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

 2話3話の主人公たちに関連したエピソードもありましたが、これはどちらかが主人公のときに持ってきたほうがいい話じゃないかなと思いました。二人とも他のことで手一杯だったけど、重要ポイントですし、最後に持ってこられても気分が盛り上がらない…。残念ながら「失われた相続人」はシリーズとしてのまとまりやバランス、構成がイマイチに感じられました。

2006年11月01日

シルエット・ディザイア  秘書の片想い/キャスリーン・ガリッツ <富豪一族:知られざる相続人5>

秘書の片想い ジョナスは叔父のライアン・フォーチュン毒殺未遂容疑で拘留された。秘書のタラが保釈のために駆けつけてくれたが、しばらくは町を離れることが出来ない。二人はホテルのひとつスイートで寝泊まりしながら仕事をすることになる。ティーンエイジャーの頃から友人の兄ジョナスに想いを寄せていたタラは…

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

 「富豪一族:知られざる相続人」5作目です。読み終わるのに時間がかかりすぎてしまったためあまり感想が書けません。後半のヒロインの気概とかヒーローの思いきった行動とか好きです。エンディングはちょっと長くてだれました。

2006年09月12日

シルエット・ディザイア  君主の誓い/ローラ・ライト

君主の誓い 弁護士のマライアはある日隣に住むというザヤドと出会う。ハンサムで傲慢な態度を取る彼に目を奪われるマライアだったが、彼はルームメイトのジェーンのことを尋ね、彼女はがっかりする。しかしその夜マライアがバスルームで転んで悲鳴を上げたとき、ザヤドはすぐに駆けつけ…

 ん~悪くはないのですがストーリーが単調で、ここが良かった!って思える部分があまりなかったんですよね。いちゃいちゃしていただけのような 汗アセ

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年09月06日

シルエット・ディザイア  悲しき愛人/リンダ・コンラッド

悲しき愛人 亡き父親が遺した倒産寸前の精米所を買収したのはケイトの昔の恋人チェイスだった。ふたりは十年前愛し合い、ある事件が起こりチェイスは町を出て行った。自宅である抵当に入っていた屋敷をも明け渡すようチェイスに告げられたケイトだが、友人のシングルマザーをゲスト用コテージに住まわせたままにして欲しいとチェイスに頼む。チェイスはその条件に情婦になれ、とケイトをディナーに誘う…

 謎のジプシー老婆パッショナータ・シャガリがルシールの孫たちに贈りものをする3作目。今作ではパッショナータがルシールから受けた恩も明らかになります。

 ヒーローはヒロインの父親に対する復讐を望んでいるのだけれど既に故人。ヒロインに対してもまぁあれこれあったものだからわからなくもないかな、むしろもっと怒ってもいいかと(真相を知る前まではね)。でも今回は何故かヒロインが秘密を抱えたままなのにちょっとイライラしましたわ。そんなに打ち明けるタイミングが良くなかったかしら?それにしてもヒロイン父のゆがみ具合は理解できるもんじゃないし、ヒーロー父もなんだかなぁ、とすっきりしませんでした。ルシールについてもっと色々書いてあればシリーズとしての深みもでたと思うのですが、どうでしょうか。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年09月04日

シルエット・ディザイア  狼とシンデレラ/バーバラ・マコーリィ <富豪一族:知られざる相続人4>

狼とシンデレラ 雑貨店を営みシアトルからの注文品を待っていたホリーは水上飛行機が湖に墜落するのを目撃した。すぐさま湖に飛び込んでパイロットのガイを救助した彼女はなりゆきから彼を家に泊めることになる。実はガイはある目的からホリーに会いに来たのだが、それを言い出せず…

 「富豪一族:知られざる相続人」の4作目、アラスカに住むホリーがヒロインです。ヒロイン、ヒーローとも好感の持てるタイプでチャーミング。全体的に甘く後半はラブラブです。話はよくあるパターンで大きな展開はありません。ですがシリーズとしては気になる事件が増えています…。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2006年08月08日

シルエット・ディザイア  最後の夜に/シャーリー・ロジャーズ <富豪一族:知られざる相続人3>

最後の夜に―富豪一族 知られざる相続人〈3〉 妻ヘザーの流産がきっかけとなって夫ジャスティンは家を出て行った。別居して一年後、ジャスティンはもう一度やり直したい、一緒にテキサスの生みの母の元へ行って欲しいと言ってヘザーの元を訪ねる。だがヘザーはふたりが別れる直前に妊娠し、ひそかに出産していた…

 富豪一族:知られざる相続人3作目。前作ヒロインの双子の弟がヒーローとなります。

 シークレットベビーものを読むときは大抵ヒロインサイドから読むことになりますが、今回は珍しくヒーロー視点。普段なら「そこで言っちゃダメ~」「なんで怒るのよ>ヒーロー」と思いながら読むところを、「何故早く言わないのっ」「そりゃ怒って当然」と逆の感想を持つのが新鮮でしたね。だから前半はヒロインひどい!怒 とずーっと思ってました。フォーチュン家の相続人だとわかったとはいえジャスティンのこれまでの境遇、今の孤独さはホントに気の毒で読むのがつらかった。だからこそヒロインの仕打ちは余計残酷に感じたんです。前作でエマ(ジャスティンの姉/ヒロイン)はミランダ(ふたりの母親)に怒っていたけどさぁ、情状酌量の余地は…どうなんでしょう?不満といえば、互いにシンパシーを感じている双子のエマとジャスティンなんだけど、肝心のふたりの会話場面が前作でもこの本でも殆どないのが残念でしたね。で、ラストでは主人公ふたりの心情が事細かに書かれていたので結構納得すっきりしました。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年08月06日

シルエット・ディザイア  素顔の億万長者/リンダ・コンラッド

素顔の億万長者 (シルエット・ディザイア) モデルの世界を捨てたメリは、地味な変装をし、つてを通じて慈善財団のアシスタントとしての仕事を得た。億万長者でボスのタイソンを洗練された人間にして欲しいという命も受けている。タイソンは徐々に地味なメリの素顔を知っていくが…

 縁結びの天使もとい謎のジプシー老婆パッショナータ・シャガリが登場する2作目です。1作目のヒーローの従兄弟が今回の主役ですが、内容上は関連は薄いのでこの本から読んでも問題はありません。来月も関連作が出るようです…2冊だけだと思っていたのに!

 スキャンダルの種を抱えたまま変装し素性を隠して秘書をするメリ。問題はいつそれが炸裂するかで、大体パターン通りだったかと。ドラマチックな展開はなく普通の恋物語なのですが、前作よりヒーローが明るめだったので好感を持ちました。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★★☆

2006年07月31日

シルエット・ディザイア  カリブの一夜/リンダ・コンラッド

カリブの一夜 アニーはカリブ海の島にある海洋ほ乳類研究所を運営するニックの膝のリハビリトレーナーとして働いていた。二年前に妻を亡くしてから心を閉ざしているニックに惹かれるアニー。島にハリケーンが近づきアニーはニックと共に島に残るが…

 心を閉ざし、亡き妻への複雑な思いからヒロインと距離を置こうとするヒーロー。とはいえ実際のところ彼女から目が離せず悶々と…(笑)。ただ具体的にどんな事故があったのかよくわからなかったです(読み飛ばしてしまった?)。ファンタジックな要素もほんの少しだけありますが、そこはもっと押してもよかったんじゃないかなぁと思いました。来月の関連作もそのつながりから来ているのだし…

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★★☆

2006年07月16日

シルエット・ディザイア  さまよえるシンデレラ/アイリーン・ウィルクス <富豪一族:知られざる相続人2>

さまよえるシンデレラ―富豪一族 知られざる相続人〈2〉 暴力をふるう賞金稼ぎの元婚約者から逃げウエイトレスをしている妊娠中のエマ。ある日探偵のフリンが現れ彼女がフォーチュン家の人間であることを伝える。生まれてくる子供のためにフォーチュン家で暮らすことにしたエマだが彼女の写真がタブロイド紙に掲載され、フリンと共に身を隠すことに…

 ヒロインが妊娠中であることを除けば普通の“身を隠す(逃避行)もの”かな。ほぼ二人っきりで釣り小屋に身を潜め、互いのことを知り惹かれ合っていく…と。ヒロインは双子の弟ともに生後すぐ捨てられたわけで、その辺の複雑さは興味深く、来月は弟ジャスティンの話なので気になります。
 すいません、あまり入り込めなかったです。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

 未だに読み終えることが出来ない「遅すぎた求婚」のことなどを考えると、この作家さんは私の苦手な部類なんでしょうか…(好きな人にはホントすみません)

2006年07月12日

シルエット・ディザイア  消えた花嫁/ペギー・モアランド <富豪一族の花婿5>

消えた花嫁―富豪一族の花婿〈5〉 (シルエット・ディザイア) 結婚式当日、教会から逃げ出した花嫁のイザベル。それを偶然見かけた捜査官のリンクは跡をつけ、イザベルの車が事故を起こすところを目撃する。リンクが車からイザベルを救出すると彼女は助けを請い、彼はひそかに友人のキャビンへ連れて行き彼女をかくまう…

 「富豪一族の花婿」5作目。3、4作目のヒーローたちの妹イザベルが主人公、事件も大団円へと向かいます。

 珍しく一気読みでした。視線を交わす前から互いに惹かれていたふたりですが、身分違いという以上の深~い溝があり、一時は感情に抗おうとしつつもすべてを乗り越えていく様子は感動的。とにかく全身全霊をかけてヒロインを愛し守るヒーローがいいんですよ!

 メモ お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★★☆

 「富豪一族の花婿」もこれで終わり。シリーズを通しての事件は収束に向かう4話5話で大きく扱われ、時間軸の混乱やかみ合わないエピソードも(たぶん)なかったはず。アリゾナのフォーチュン一族ってことで登場人物も整理されていたので、かなり読みやすく自然な感じで良かったです。お気に入りはこの最終話。

2006年07月11日

シルエット・ディザイア  花嫁になる理由/キャロライン・クロス <富豪一族の花婿4>

花嫁になる理由―富豪一族の花婿〈4〉 (シルエット・ディザイア) アンジェリカは、自分が親代わりとなっていた弟が亡くなったときに彼女を慰め支えてくれたライリーとベッドを共にした。だがライリーからはそれっきり連絡が来ず、彼には単なる一夜の情事だったのだとアンジェリカは傷つく。しかしそれから3ヶ月後、風の噂で彼女が妊娠したことを知ったライリーは結婚を申し出て…

 「富豪一族の花婿」4作目。この作品ではシリーズを通しての事件が大きく動きます。

 3作目の主人公シェーンの双子の弟ライリーがヒーローで、双子でありながら容貌や性格の異なるふたり。出来のいいまじめな兄と気ままなプレイボーイの弟という構図は最近も別の本で読みました。この作品でも鍵となるのはそのあたりで…こういうヒーローはどうも憎めないのね~。ヒロインを気遣い(お預けをされてるからでもあるけど)悶々と過ごしているさまにもニヤリ。

 メモ お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

シルエット・ディザイア  一途な花嫁/ショーナ・デラコート <富豪一族の花婿3>

一途な花嫁―富豪一族の花婿〈3〉 父親が亡くなり葬儀と遺産整理のため息子ボビーとともにアリゾナへ帰ってきたシンシア。ケイト・フォーチュンのすすめでとある留守宅を借りるがそこはかつての恋人ショーンの家、しかも留守とはケイトの嘘だった。雑事が済むまでショーンの家に居候することになったシンシアだが…

 「富豪一族の花婿」3作目。1、2作目のヒーローの従兄弟シェーンがヒーロー。アリゾナのフォーチュン一族は建築会社に関わっていますが、彼だけはドクターとなり、また祖母のネイティブアメリカンの血を強く引く人物として描かれています。

 昔恋人同士だったふたりですが、シェーンがシンシアを捨てたためシンシアはアリゾナを離れて彼の子供ボビーを生みます。ボビーはショーンよりもシンシア似、ネイティブアメリカンぽいところがないので(表紙右下参照)ショーンは我が子とは気づきません。シンシアはそれを告げるべきか悩み、ショーンは一度は捨てた彼女を取り戻したいと思い…で、中盤は話が殆ど動かずずーっと悩んでいるのでちょっとだれてしまいました。ショーンがどうやってどんな言葉で彼女を捨てたのかわかればよかったんですけど。

 メモ お気に入り度:★★☆☆☆ ホット度:★★★☆☆

2006年07月06日

シルエット・ディザイア  花嫁の誤算/キャスリン・ジェンセン <富豪一族の花婿2>

花嫁の誤算―富豪一族の花婿〈2〉 (シルエット・ディザイア) 子供が欲しいジュリーと両親から結婚するよう命ぜられたタイラー。全く住む世界が違うふたりは結婚仲介サービスを通して知り合い、一度会って結婚することを決めた。感情を挟まない取引の筈だったが…

 「富豪一族の花婿」2冊目。前作のヒーロー・ジェイソンの弟タイラーが主人公です。金持ちで気軽な関係のみを楽しむプレイボーイで次男らしい気ままな暮らしをしてきたタイラーと、地味で内気な司書のジュリー。タイラーには軽い印象を持っていましたが、うぶなヒロインが徐々にきれいになっていく手助けをし、すごくジェントルに振る舞います。甘いですねぇ。プレイボーイっぽい甘さでなくむしろ真摯な印象。ヒロインも一途にひたむきな愛を注ぐのがよし。

 メモ お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年07月04日

シルエット・ディザイア  悲しき花嫁/リアン・バンクス <富豪一族の花婿1>

悲しき花嫁―富豪一族の花婿〈1〉 アデルはフォーチュン建設が携わるアリゾナの病院の倫理コンサルタントとなった。だがパーティが行われるカントリークラブで倫理コンサルタントの仕事を馬鹿にする声を聞きつける。それはフォーチュン建設のマーケティング副部長ジェイソンで、最初は反発したもののたちまち二人は惹かれあい…

 「富豪一族の花婿」1冊目。シリーズを代表する縁結び役ケイトとは血の繋がらない孫たち(ケイトの夫とネイティブアメリカンの女性との間に生まれた双子、デヴリンとハンターの子供たち)のシリーズになります。アリゾナ州プエブロの病院建設にまつわる事件も起きるようです。

 この作品自体はシリーズ上の話は少し動いているんですが、ロマンスとしての話は地味な印象、可もなく不可もなく。ジェイソンの娘リサとか「アクセサリーにまつわる物語」とか割とよかったですが。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年06月06日

シルエット・ディザイア  ドクターを慕って/アン・マリー・ウィンストン <富豪一族:知られざる相続人1>

ドクターを慕って―富豪一族 知られざる相続人〈1〉 母親から長年行方をくらましていた父親が現れた話を聞いたケインは、同僚の看護師アリソンに複雑な家庭事情を話す。いつしか二人は寄り添い、そして…。アリソンがバージンだったことを知ったケインは彼女に結婚を申し込み…

 父親との縁が薄い環境で育ったという共通点のある二人。冷たいと言うことは決してないけれど、なかなか心の内を見せません。ヒーローのプロポーズにしても愛情からとはちょっぴり違いますし。でもそれが徐々に氷解していくのはやっぱりいい。電話のシーンはじーんときてしまいました。

 シリーズ最初の作品らしく、今後の主人公になりそうな人物が登場したり名前が挙がったりしています。アラスカとか楽しみかも ♪

メモ お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★★☆

2006年05月12日

シルエット・ディザイア  愛が冷めない距離/アン・メイジャー エリザベス・ベヴァリー

愛が冷めない距離・めぐってきた初恋
 夫を亡くしたサマンサは養子にした4人の娘とともに故郷に戻ってきた。だが越してきた大叔母の家の隣人は昔の恋人ゲイブ。ある朝娘が置き忘れたおもちゃを取りにゲイブの家のプールハウスへ侵入したところで彼と再会する。二人はたちまち熱い口づけを交わし…

 前に書いたように来月刊の「ラングストン家の花嫁」とあわせて三兄弟の話になっており、今回のヒーローは次男ゲイブになります。元恋人もので二人とも未練たっぷり。…だったら何で別れたのさ!しかもすぐ別の相手と結婚て。ってところがあまり納得いかねぇ~。ヒーローの仕事の件も結局どう決着ついたのさ?と、話自体は嫌いじゃないのだけど、ちょっとダメ。

メモ お気に入り度:★☆☆☆☆ ホット度:★★★☆☆

・ゴージャスな隣人
 500万ドルの宝くじを当てたダイナは当選金を受け取りにサンフランシスコからジョージア州まで行くことになった。ある理由から飛行機には乗れない彼女だったが、ひそかに憧れている隣人のマーカスがアトランタへのドライブに同行してくれることになり…

 短いのがすごーく残念な作品。惹かれている男性と何日もかけて大陸横断なんていいじゃないの。カラッとしたユーモアある作風も良し。でもいくらでも小さなエピソードを作ったりひとつひとつのエピソードをふくらませたり出来そうなのに、宝くじの顛末にしても呪いの話にしてもイマイチ消化不良感あり。短いゆえでしょうか。

メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★☆☆☆☆

 両方とも微妙にオススメしにくい出来でした。もやもや「ラングストン家の花嫁」を買う予定の方は読んでおいてもいいかも…読まなくてもいいかも。

2006年04月07日

シルエット・ディザイア  シークとの夜/アレキサンドラ・セラーズ <砂漠の王子たち>

シークとの夜 いとこのヌアの結婚式のためバジェスタンに来たジャリア。だが花嫁が式の直前に逃げ出し花婿がそれを追うという騒動になる。ジャリアは聖杯番のラティフとともに二人を捜索に出るが、イギリスを故郷と思うジャリアとバジェスタンを大事にするラティフには隔たりがあり…

 「孤高のシーク」と同時進行のこの話。こういうヒーローの設定はすごく好みなんだけど、ちょっとライトすぎるつーか、もっと情熱的でもいいと思うのよね。

 お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年04月05日

シルエット・ディザイア  孤高のシーク/アレキサンドラ・セラーズ <砂漠の王子たち>

孤高のシーク ヌアは結婚式直前に新郎バリの親族の噂話を立ち聞きし、結婚が政略結婚で彼に愛がないことを知る。ヌアはそのまま逃げ出し自ら小型機を操縦して空へ飛び立つ。だが後部座席には彼女を追うバリが身を潜めていた。そして天候が悪化し飛行機は遭難…

 こういう場合は噂は真実ではなく愛情から結ばれているってことが後々わかるもんなのですが、今回はヒロインが立ち聞きした通り。方やヒロインは彼の魅力(色々ね)に目がくらみ、方やヒーローは彼女を甘やかされた娘としか思っていないわけです。でもその後ふたりは無人島でサバイバル生活を送ることになり…というわけ。前半~中盤はこれってどーだろーなーと微妙でしたが、後半はすっきりしていたのでまぁいっか。

 「砂漠の王子たち:消えた薔薇」シリーズはコミックで1回しか読んでいないのであまり予備知識はないんですが(今回のシリーズは消えた薔薇シリーズのバジェスタン編の続編らしい)、さほど問題はなかったです。

メモ お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆(3.5)

2006年04月01日

シルエット・ディザイア  熱き暗闇/ハイディ・ベッツ

熱き暗闇 ボスのピーターにあてのない思いを寄せるアシスタントのルーシー。ある日仕事としてパーティに誘われドレスアップを命じられる。パーティが終わりホテルのエレベーターに乗りこんだ二人だったが突如停電してエレベーター内に閉じこめられてしまう。閉所恐怖症のため狼狽えるピーターをなだめようとルーシーは彼にキスをして…

 買うつもりはなかったんですがエレベーターの誘惑に勝てず(何の?)…まぁその意味では……。

 ヒーローは一応社長なのかな。自宅兼オフィスで仕事をし部下はルーシーひとりのIT起業家です。あらすじはルーシー視点ですが、ヒロインの気持ち:ヒーローの気持ちは4:6くらい。互いに惹かれ合っているけど一線を引いてきたふたりがちょっとしたきっかけから燃えあがるストーリーです。

 この作家さんははじめてでしたが結構好みみたい。この話自体はそーんなに好きでもないんですが、ヒーローや彼の親友のキャラとか悪くないなぁと。

 お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★★☆