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2007年03月28日

文庫その他のロマンス  ラブ・コンチェルト/アン・メイザー

ラブ・コンチェルト 14歳のラーニは父に連れられて訪れたコーンウォールでひとりの青年ジェイクと出会い、ほのかな想いを抱く。月日は流れ、絵本作家として独り立ちを始めたラーニは、今は離婚して華やかなゴシップを振りまくソプラノ歌手の母がアメリカから連れ帰った新しい恋人のピアニストがジェイクであると知り…

 約20年ぶりに読みました。前に読んだときはいろいろな要素からそんなに好きじゃないなぁと思っていたのですが、今回読み直してこれは面白いじゃん!と。苦手に思っていたのはヒーローと彼女の母親の関係などのどろどろさ加減だったかしら。まぁ母親が強烈なのは確かです。
 全体的には昔ながらのロマンスの構成のまま長編になったものだと思います。お約束の展開もありますし。それでも(大まかなストーリーは知っているにもかかわらず)とてもドラマティックでほぼ一気に読んでしまいました。両親の思惑に翻弄されつつも、最近見かけなくなった純情可憐、それでいて芯の強いヒロインも面白い。思いこんだらどんどん行ってしまうというのは若いヒロインゆえかな。ヒーローの熱愛度がもっと高いとサイコーだったかしら。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

Wild Concerto :Amazon

プレゼンツ版
 アン・メイザー(AnneMather)著
 馬渕早苗訳
 原題: Wild Concerto
 1987年12月20日発行
 ハーレクイン・プレゼンツ P-6
 ISBN:4-8335-9606-7

MIRA文庫版
 2007年3月15日発行
 AM01-02
 ISBN978-4-596-91216-9

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