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2006年10月09日

シルエット・スペシャル・エディション  スキャンダルの香り/リア・ヴェール <孤独な紳士たち4>

スキャンダルの香り 芸能リポーターのマデリンはマッコイ家に非嫡出子3人の他に4つ目のスキャンダルがあるとにらんでいた。ジョセフ・マッコイの誕生日パーティの取材中、かつてデートしていたアレックスと再会する。パーティから抜け出し厩舎で苦しみの中にいる彼を見たマデリンは…

 「孤独な紳士たち」最終話。マッコイ家の非嫡出子たちをヒーローにしてきたシリーズの終わりはただひとりマッコイ家の中で育てられたアレックスが主人公。マーカスの死によって父母が祖父母、死んだ兄が実父、メイド頭が実母であると初めて知らされたアレックスの苦悩を描きます。(この設定は1話目前半で明らかになっています)

 この話を読みたくて毎月読み続けてきたのでその期待度と比べるとちょっと物足りない感じ、前半は少々退屈してしまって。ヒーローに惹かれる一方で、今は芸能ニュースを扱っているけれど将来は60ミニッツのような報道に携わりたいという野心を持つヒロインは、今回のニュースを手みやげにしてステップアップしたいという下心もあってヒーローにつきまといます。それは今までの作品と似たタイプのヒロインなのですが、実はあまり好みではないというか同調できないというか、これは人それぞれかなあ。アレックスの出生の秘密を公にしたいヒロインと守りたいヒーローが出した結論は…と、シリーズのまとめっぽく、ラストは結構面白かったです。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

The Rich Boy (Harlequin American Romance Series) :Amazon
 Wiki RomanceWikiより

 リア・ヴェール(LeahVale)著
 川上ともこ訳
 原題: The Rich Boy
 2006年10月5日発行
 シルエット・スペシャル・エディション N-1126
 孤独な紳士たち4
 ISBN:4-596-61126-2
 舞台:ミズーリ州

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