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2006年09月13日

読書日記  読書日記 March, 1998

四つ葉のクローバー 1998.03.27 R-1380 愛は変わらず アン・メイザー

 マギーは別れた夫ニックに会うためニューカッスルに来た。二人の間のティーンエイジャーの娘、リンゼーのことを相談したかったからだった。だがニックの素っ気ない態度、二人の思い出のない家に、マギーは話を切りだし難い。それとはうらはらに二人の想い出もよみがえって。。。
 実は設定が『罪の夜』と似ている。同じ再会物だし、離婚原因も事実かどうかは別にして妻の不貞、子供がいて、それがよりを戻すきっかけ、と揃いすぎてはいませんか。本当はこういうのは外してくるはずなのに珍しい。で、感想としては完全に『罪の夜』に軍配を上げます。これはヒーロー、ヒロイン共に魅力に乏しい。話もいらいらしますし、離婚の際の事情の詳細がなかなか分からないのもよくない。気を持たせられてあれでは。

四つ葉のクローバー 1998.03.26 R-1378 罪の夜 リン・グレアム

 ケリーの離婚した夫アレックスの元から息子ニッキーが1ヶ月ぶりに戻り、出迎えた空港からの帰宅途中二人は交通事故にあった。目を覚まし別れた夫アレックスと4年ぶりに再会、ケリーの心に出会った頃と別れた頃の思い出がよみがえる。
 これは気に入りました。L.グレアムらしいどろっとしてHOTなストーリーでした。後半訳が分からなくなる所があるんですが、後は良かったです。やっぱラテン系のヒーローはいい。

四つ葉のクローバー 1998.03.26 R-1381 熱い過ち ミシェル・リード

熱い過ち ロバータは上司であり恋人であるマックの娘ルルの誕生パーティの席で彼女に侮辱され、マックの弟ジョエルと席を立つ。かねてからマックに彼の家族の前でないがしろにされてきたロバータは怒りと失望でマックと同棲中のフラットを引き払い、彼に一方的な別れを告げる。だが怒りのマックは。。。
 こういうの舅姑小姑物とでもいうのか、ヒーローの家族が二人の間の大きな障害になるというもの。今回はヒーローの娘ルルがそれにあたりますが、それよりも結婚に対する消極的態度、ヒロインの苦悩の本質を理解せず、家族の前では盲目等、マックにはいらいらさせられます。訳が分からないから自分の思い通りに押し進める、といったヒーローには共感できないでしょうが。

四つ葉のクローバー 1998.03.24 L-796 断ちきれない絆 エリザベス・オーガスト

 母親の遺産をめぐる義父とのトラブルで、ヘスパーは短期間の夫を必要としていた。秘密探偵事務所を経営する大叔父に相談すると、その事務所に勤めるガースを紹介される。ヘスパーは一族のある事情から「一生をバージンで過ごす」とガースに告げ、形だけの結婚を求めた。。。
 スマイズシャーシリーズのスピンオフ。更にその番外編といった感じです。でもちょっとわかりにくい。遺産の話とか一族の話とかごちゃごちゃしてストーリーがはっきり進まない印象を受けました。ガースについてもそういう過去が、というだけでなんかよくわかんなかったですね。これは、ガースもスマイズシャーと関係があるのか?と気を持たせられたからです。肝心の恋愛場面が物足りなかったし。大好きなE.オーガストだけにちょっとがっかりしました。

四つ葉のクローバー 1998.03.23 R-1377 結婚も悪くない? ペニー・ジョーダン

ブライダル・ブーケ三部作の3作目。1作目のヒロイン、クレアのアメリカでの披露宴パーティで、スターはカイルと出会いデートの約束をする。両親の離婚による傷を負ったスターは、カイルとの恋愛に対する考えの違いに闘争心を掻きたてられ、彼を誘惑しようと決意する。一方のカイルは。。。
 この三部作の中ではやや毛色が違うタイプ。ヒロインのスターが数々の恋愛(心抜き、身体のみの)を経ていることからして、あまり無いスタイルかとも思います。頑ななヒロインに心を解きほぐそうとするヒーロー、の図式は最近のP.ジョーダンのおきまりですが、あまり好みではないです。まどろっこしー、いつまでやってんだ、と思いますよ。あと、半ば過ぎのラブシーンは前作とシチュエーションが似すぎ、勿論はっきりした違いはありますが。この3作のベッドシーンにはちょっと、えー?そこまでー?と思うことも多かったです。読者サービスと言われりゃそれまでですが。

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