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2006年09月28日

ハーレクイン・ヒストリカル  愛の円舞曲/ステファニー・ローレンス <三人の求婚者2>

愛の円舞曲―三人の求婚者〈2〉 ハリーはロンドンから離れる途中、大型馬車が横倒しとなった事故現場に出くわす。馬車に乗っていた未亡人ルシンダと義娘は亡き夫の遺産の宿屋を調査する旅の途中だった。一行を救助したハリーは彼女らを強引に自分のおばの家に連れて行く一方でルシンダの馬車に細工がしてあったことを知り…

 「愛のソネット」のヒロインの次兄で前作「求婚の作法」のヒーローの弟ハリーが主人公で、「求婚の作法」直後のお話です。(「求婚の作法」は3月~の話で「愛の円舞曲」は同じ年の春5月頃の話)

 前2作のヒーローも放蕩者ということになっていましたが、今作のヒーローが一番それを強く感じさせられるエピソードがありました。生々しいというか。今作はヒロインも自立し幾分年かさで人生経験も積んでいるため、ヒーローの押しの一手というより駆け引きの要素が強いかも。前二作はヒーロー側が結婚する気満々でしたが、今回はヒーローもヒロインに惹かれる気持ちと結婚を避けたい気持ちの葛藤とかあり、油断なりません。でも肝心なときには駆けつけてくれるヒーローはやっぱりいいなぁ安心できるなぁ。

 お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★☆☆

An Unwilling Conquest  :Amazon
 Wiki RomanceWikiより

 ステファニー・ローレンス(StephanieLaurens)著
 吉田和代訳
 原題: An Unwilling Conquest
 2006年2月5日発行
 ハーレクイン・ヒストリカル HS-244
 三人の求婚者2
 ISBN: 4-596-3244-9