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2006年09月08日

ハーレクイン・ヒストリカル  不名誉な噂/リン・ストーン

不名誉な噂 甥のテリーがふしだらな噂の絶えないエリザベスと結婚すると宣言し、驚いたニールは彼女の家におしかけた。暫く前から命を狙われていたエリザベスはニールをその犯人と勘違いし反発する。その後エリザベスが身を隠すために自宅を出たのを目撃したニールは彼女が甥と駆け落ちすると思いこみ、誘拐して自分の所有する古い荘園に連れて行く。だが翌朝、夜にテリーが亡くなったことが伝えられ…

 ちゃんとあらすじを書けましたでしょうか?大まかなストーリーはヒロインの周辺の(殺人も含めた)不審な出来事をヒーローと共に探っていくもの。ヒロインは男装してヒーロー(医者)の助手になりすまします。最近読んだヒストリカルとは趣が全然違うので、ある意味カルチャーショック。ヒロインは何故こんなに自分を捨てているんだろうとか(自分の評判がズタズタにされたってことが終わりに繋がる時代=ヴィクトリア朝ってことなんでしょうか。)、愛してると自分にも認めない相手にも言わない主人公たちが多かったけどこのふたりは何なのとか、死体がゴロゴロ出てくるのにあまり怖くないのは何故なんだとか、色々面白かったです。そういえばネグリジェはしっかり仕舞っていたからまた小道具として出すのかと思っていたけどなぁ。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

The Wicked Truth (Historical Romance S.)
 Wiki RomanceWikiより

 リン・ストーン(LynStone)著
 苑木春美訳
 原題: The Wicked Truth
 2005年12月5日発行
 原書発行年:1997年
 ハーレクイン・ヒストリカル HS-238
 ISBN: 4-596-3238-4
 舞台:1856年ロンドン

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