2006年08月31日

ハーレクイン・ロマンス  十二カ月の恋人/ケイト・ウォーカー

十二カ月の恋人 カサンドラとホアキンが恋人同士になって一年。ホアキンは今まで恋人と一年以上続いたことはなく、出会ってから一年経つと別れを告げていた。カサンドラは一年目のその日を迎えることを怖れ、数週間前から落ち着かなくなっていた。そしてホアキンはカサンドラの変化を感じ取り、ふたりの間はぎくしゃくしていく…

 アルコラール家ものの2作目に当たる、長男ホアキンの物語です。「冷たい瞳の誘惑者」を読んだので、アルコラール家おさらいのつもりで再読。
 元々ラブラブカップルだったのに些細なことがどんどん歯車を狂わせていき、取り返しのつかないところまで…というわけで。いやもうどうしてそんな回り道をするんだってくらい、うねうねと迷路を彷徨うわけです。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★★☆

ハーレクイン・ロマンス  氷の令嬢/ジュリア・ジェイムズ

氷の令嬢 (ハーレクイン・ロマンス) 銀行家の妹で美術史研究家として摂政時代の画家の調査をしているポーシャは、ある晩餐会で値踏みするような視線を送ってきた男性ディエゴにランチに誘われる。彼女が断ると彼は彼女が行く先々で姿を見せるようになる。やり手実業家で華やかな女性たちと数々の浮き名を流してきた彼を避け続けるポーシャだったが…

 お嬢様ヒロインvs成り上がり実業家のストーリーはヒーローの予想通りの要求があって…なのだけど、その後はちょっと意外な展開に。周囲から冷たい女性、不感症と思われているヒロインですけど、ヒーローも負けず劣らず冷たいですよねえ。ふたりは燃えあがっているのだけれど、冷え冷えとしたラブシーンが続きました。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2006年08月30日

ハーレクイン・ロマンス  冷たい瞳の誘惑者/ケイト・ウォーカー <アルコラール家に愛を>

冷たい瞳の誘惑者―アルコラール家に愛を スペイン名家の娘メルセデスはロンドンのパーティで彼女に視線を向ける男性ジェイクに引きつけられる。ジェイクはパーティでメルセデスとダンスをし、翌日は彼女が宿泊するアパートメントまでやってきてディナーに誘った。彼がメルセデスの異母兄の従兄で、彼の母がメルセデスの父親に恨みを抱くことは告げぬままに…

 「アルコラール家に愛を」2作目、アルコラール家ものでは実質4作目(冊数では3冊目)になります。前作があまり好みでなかったためほったらかしていたのですが、もっと早く読めば良かったなぁ。面白かったです。互いにラブラブなのに遠回りしてしまう、夢中なのに素直にストレートに恋人同士にはなれない、そんなホットなストーリーでした。

 メモ お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★★☆

 「アルコラール家に愛を」はスペイン娘がヒロインという珍しいシリーズでしたね。

2006年08月29日

ハーレクイン・ロマンス  復讐とは気づかずに/ジャクリーン・バード

復讐とは気づかずに (ハーレクイン・ロマンス) 父親が生前描き遺した絵の展覧会を催したシャーリーは、父の最後の一枚である裸婦像を買ったジェイクと知り合う。ふたりはすぐに惹かれあいジェイクは巧みにシャーリーをデートに誘ったが、裸婦像のモデルがジェイクの妹でシャーリーの父親の愛人だったことを彼女は知らず…

 話自体は好きな展開だしこういうタイプのヒーローはオッケーなはずだけど…だけど、全然物足りない!復讐したいの?しないの?どっちなの。読後感がもやもやして「面白かった~っ!」と本を置けない感じ。本来もっと面白いはず!と思ってしまうせいか、別の日に読んだらまた違った感想を持ったんでしょうか。また読み直してみようかな。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★★☆

2006年08月28日

シルエット・スペシャル・エディション  嵐のなかで/リア・ヴェール <孤独な紳士たち2>

嵐のなかで―孤独な紳士たち〈2〉 探偵のアリソンは富豪ジョセフ・マッコイから彼の息子の隠し子ミッチを連れてくるよう依頼される。ミッチの牧場でそのことを伝えるが、実の父親のことを知らされていなかったミッチは怒り、アリソンを牧場から追い出す。どうしてもマッコイからの報酬を必要としていたアリソンはミッチにつきまとい…

 実の父親に関することを知っていた前作のヒーローとは対照的に、数年前まで養父を実父と思い、出生に関することを何も知らされていなかった今回のヒーロー。ゆえに抵抗が大きくてとりつく島もない感じです、あくまでも最初はね。ヒロインもヒロインでプライドが高いというか、(ガンコヒロインとは違う)ガンコさを持っていて。ふたりが折り合いをつける地点なんてあるのかな?と心配になりましたが…。ああ、でも牧場ものはやっぱりいいですね、何ともすがすがしいわ~。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

2006年08月24日

シルエット・スペシャル・エディション  復讐は甘美に/リア・ヴェール <孤独な紳士たち1>

復讐は甘美に―孤独な紳士たち〈1〉 (シルエット・スペシャル・エディション) マッコイ・エンタープライズの御曹子マーカスが亡くなり、彼の隠し子クーパーをマッコイ家に迎え入れる使者となったサラ。以前から父親マーカスのことを知り彼に憎しみを抱くクーパーは復讐のため会社を潰すと言う。慌てるサラだがクーパーは祖父のジョセフをあっという間に手なずけ…

 マーカスの隠し子でマッコイ家の後継者となった4人が主役のシリーズです。この作品ではヒーローのクーパーともう一人、次作のヒーロー・アレックスが登場しています。

 前半はちょっとノリが悪くて読みづらかったのですが、それ以降は楽しく読みました。ヒーローは復讐のために混乱を起こそうとするのだけれど…わりと分かり易いヒーローと言えるかもしれません。逆に兄のアレックスはかなり複雑そうで(4話目のヒーローのようです)それはそれで楽しみ。序章としてはまーまーかな。

 メモ お気に入り度:★★★☆☆ ホット度:★★★☆☆

2006年08月21日

ハーレクイン・スポットライト  珊瑚の海に抱かれて/エリザベス・ローウェル

珊瑚の海に抱かれて 民間非営利組織OCC(アワー・チルドレンズ・チルドレン)で働くマンディ。OCC主催のチャリティオークションで出品された海外事業局長サッターとのミステリーツアーを、マンディは上司アンシアの指示で競り落とす。以前から互いに魅力を感じていたサッターとマンディだったが、オーストラリアへの3週間の休暇は様々な問題をはらんでいた…

 メイン舞台となるレディ・エリオット島と海、海、海、海…の世界を堪能。
 過去の出来事から重いトラウマを抱えたマンディと静かに激しく彼女を見守るサッターとオーストラリアの自然のストーリーです。前半~中盤にかけてヒロインは苦しみの中におり、心情はとても丁寧に描かれています。後半はわりとあっさり通過してしまうので(その分ラブシーンが…?)もっと読みたかったなーと思いましたね。

 メモ お気に入り度:★★★★☆ ホット度:★★★★☆