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2006年07月05日

ハーレクイン・ロマンス  愛しすぎた結末/ジャクリーン・バード

愛しすぎた結末 (ハーレクイン・ロマンス (R1665))
 実業家のラウルと暮らすペニーは彼の出張について行きドバイで誕生日を迎えた。婚約指輪を期待していたがラウルがくれたのはダイヤモンドのブレスレット。失望を隠して微笑むペニーだったが、このときからふたりの間に徐々にすれ違いが生まれ、ついに喧嘩別れを…

ネタバレ

 読み返して「ヒーロー最高っっ!ハート×2」と思いました(笑)。ヒロインは純粋天然系、うぶで疑うことを知らないタイプで、悪く言えばちょっとおバカ。ヒーローに無条件に愛情を注ぐので弱み見せ過ぎじゃない?と思っていると、ヒーローはそこにつけ込んでついつい彼女を(ハーレクインふうに言えばドアマットの如く)踏みつけにしてしまうのですが、ヒーローだってヒロインに夢中なんです。ふたりが暮らしていた頃を振り返り

「ざっくばらんに打ち明けると、きみが一緒に暮らすようになって、ぼくは有頂天でクローバー畑の雄牛みたいに幸せをむさぼった」

愛しすぎた結末 (エメラルドコミックス ハーレクインシリーズ)
 と、告白しています。べた惚れゆえに傲慢に振るまい、そして後悔するヒーローがほほえましくかわいい。ラストではヒーローの行動がヒロインへの愛情に裏打ちされていることがしっかりわかるので、あれもこれも許せます。にまにまと幸せに読み終えられました。

 メモ お気に入り度:★★★★☆(4.5) ホット度:★★★★☆

 こちらはコミック版。雑誌収録されたものを読み返してみると、ほぼ原作通りの展開です。ただしラストが多少ゆるめに変更されているかなぁ。この作品のキモってラストのヒーローの告白であると思うので、そこがぬるいとちょっと残念かなぁ。

 Wiki RomanceWikiより

◆オリジナル版
 ジャクリーン・バード(JacquelineBaird)著
 高田真紗子訳
 原題: Raul's Revenge
 2001年4月20日発行
 Harlequin Romance R-1665
 ISBN:4-596-00823-X
 舞台:ロンドン、スペイン

◆リクエスト版
 Harlequin Request HR-111
 2006年2月5日発行
 ISBN:4-596-76111-6
 カップリング: 不実な御曹子(ミンディ・ネフ)

◆コミック版
 橋本多佳子 画
 2005年4月発行
 ISBN:4-7767-1592-9

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