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2006年07月02日

文庫その他のロマンス  恋はストンと落ちるもの/ドナ・コーフマン

恋はストンと落ちるもの 人気ウェブコラムニストのタンジィは結婚や真剣な関係よりオオカミ男との短い情事を楽しむ29歳。悩みといえば友人が全員結婚してしまったことと、異常なファンSoulM8の存在。ある日大伯母のミリセントから屋敷の留守番を頼まれたタンジィはそこで屋敷のスタッフであるライリーと出会う。どう見てもヒツジ男のライリーに、何故かタンジィはひっかかりを感じて…

 シングルトン恋愛小説にミステリー・ロマンスの要素もプラスした作品、かな。女友達やミリセントとの軽快なやりとり、謎めいたライリーとのムズムズする駆け引き、それらをストーカーSoulM8事件の緊張感で包んでいます。ぱっと見地味系だけど実は…というヒーローは他の作品でもいますねえ。ライリーの正体は読者には早めに明かされますけど、タンジィがそれを知るまでのふたりの間っていうのが結構好きだなぁ。この焦らされ感がいいのよ ハート×2

 ところでタンジィは大体こんなふうに男性をオオカミ男とヒツジ男に分類しています。

  • 群れのリーダーとなり堅実で頼れるヒツジ男

  • 決して飼い慣らされたりしない獲物を狙ってうろつくオオカミ男
  •  メモ お気に入り度:★★★☆☆(3.5) ホット度:★★★☆☆

     表紙には仰天したしページ毎のウサちゃんスリッパはよくわからないのだけれども、本の全体的なつくりは結構好きです。とても読みやすく、長編が苦にならないのです。

     Wiki RomanceWikiより

     ドナ・コーフマン(DonnaKauffman)著
     法村里絵 訳
     新潮社 刊
     原題: The Big Bad Wolf Tells All
     2005年6月30日発行
     ISBN:4-10-545601-6
     舞台:サンフランシスコ

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