2004年09月29日

シルエット・シリーズ  選ばれし花嫁たち/K.マイケルズ・L.ランガン・C.ゼイン

選ばれし花嫁たち

 「ダイヤモンは誘惑の石」と「選ばれし花嫁たち」2冊分の感想を書く予定だったんですが、何となくタイミングを逃したり読み切れなかったりしたので、簡単に。
 「選ばれし花嫁たち」はまだ3作中2作を読んだ段階ですけれど、オススメ。特に2作目「伝説の花嫁」がよかったです。すごく私のツボだったもので、なかなか3作目を読み始められません。
 1作目はカリフォルニア州の名門コルトン家の御曹子ハリソンと彼が昔婚約していた女性の妹サバナのお話。サバナが初恋の相手ハリソンに助けを求めにいくところから始まります。ほのぼのシルエット・ロマンス風。
 2作目は過去に遡って18世紀コルトン家がまだイギリスにいた頃の話。1作目で語られたサファイアの首飾りにまつわる顛末が明らかになります。カントリーサイドのヒストリカル。
 3作目も首飾り繋がり&2作目の因縁を引きずったお話になっているようです。

 2作目は牧歌的な生活の中、日常の小さな幸せ、小さな苦しみを、心の中でゆっくり味わった1本でした。いい話だわ~

2004年09月25日

シルエット・シリーズ  御曹子とスキャンダル/バーバラ・マコーリィ

御曹子とスキャンダル
 両親が経営するベーカリーを手伝い、自分のお店を開くことを夢みるティナ。ある日ベーカリーの隣のビルを借りるためリード・ダンフォースがティナの前に現れる。そのビルでサンドイッチショップを開くつもりでいたティナは落胆とリードへの反発を感じるが、同時に惹かれもして…

 シルエット・ダンフォースの1作目。冒頭にダンフォース家の中心であるクロフトヘイブンの簡単な紹介、これからヒロイン&ヒーローを務めるであろう面々がちらりと顔見せ、そして家長のエイブラハム・ダンフォースが上院に立候補することが書かれています。そして中盤には気になる謎も出てきて、今後に期待を持たせてくれます。
 ダンフォース家の紹介の華々しさに対して主人公たちの恋はしっとり。徐々に二人の気持ちが高まっていく様がいい感じに描かれています。
 ヒロインの家のベーカリー、こちらに香りが漂ってくるようでした。美味しそう!

ハーレクイン・シリーズ  アダムの誘惑/ドリー・グレアム

アダムの誘惑 幼なじみで親友のアダムの「人生のパートナーがほしい」宣言に驚くローレン。積極的なアプローチと薔薇やチョコレートの贈り物をアドバイスしたローレンの内心は複雑。だがその日の内にローレンに匿名で薔薇の花が贈られ、次にはセクシーな料理本が贈られてくる。これはアダムから?それとも…

 親友だった二人の関係がある日突然セクシーなものに変わるという話です。(幼なじみものとしてはあまり葛藤がないので微妙かと。)ブレイズらしくラブシーンは多く「恋人たちのためのクッキングブック」が小道具として使われます。と、ラブシーンは色々冒険的なのですが、主題となる部分はとてもまじめ。仕事のこと、家族のこと、相手を信頼することなどを思い悩むヒロインなのです。

2004年09月03日

ハーレクイン・イマージュ  見知らぬヒーロー/キャサリン・ジョージ

 時々××が読みたい!気分になる事ってあると思うんですが、今回「キャサリン・ジョージ読みたいっ!!」と手近にある本をつかんだら「無邪気な人質」でした。この作品、自分では話自体はそんなに好きじゃないと思うんです。でもキャサリン・ジョージ・テイストはまんま味わえるので何度も読み返しているもののひとつ。(何故か枕元に置いてあります)
見知らぬヒーロー それでも物足りなかったのでまだ読んでいなかった「見知らぬヒーロー」に手を付けました。ダイサート家の物語5作目。1作目でその出生が明かされた末娘フェンの物語です。
 この作品は過去にダイサート家の作品を読んだことがあるかないか、予備知識があるかないかで印象が違ってくると思います。過去作を読んだほうから見ると、ヒロインは「このわがまま娘がっ」てカンジ。また、後半が駆け足だったような気がして少し残念。前半がゆったりペースなんですよね。
 そんなこと言ってますが、全体としては満足。ダイサート・ファミリーも勢揃いしているので1作目から読み直したくなりました。
 蟹サンドイッチ、美味しそうでした。データ